1998-01-19 ArtNo.13520
◆<印度>主要空港10カ所を独立法人の経営に:民間航空省
【ニューデリー】民間航空省は、ニューデリー、ムンバイ、カルカッタ、チェンナイ、ハイデラバード、バンガロール、アーマダバード、グワハティ、パナジを含む国内の主要空港10カ所を独立法人の経営に委ねる計画だ。
インド商業会議所主催のセミナーで民間航空省のM.K.カウ次官が語ったところによると、また新空港の建設を引き受ける別の企業を設けることも計画されており、政府は内外の民間企業が空港建設に参画することを認めている。この種の企業には8つのモデルが有り、デベロッパーはまた建設請負に際してBOT(建設/経営/引渡)/BOL(建設/経営/リース)のいずれかを選択できる。インド空港局(AAI:Airports Authority of India)は専ら大型空港の管理を担当し、中小の空港は各州政府に委ねることも提案されており、1934年空港法に代わる民間航空法の立案作業が進められていると言う。(IE:1/18)
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