1998-01-17 ArtNo.13501
◆<馬>HP社、ペナン・サプライ・ベースを150%拡張
【ペナン】ヒューレット・パッカード・マレーシア(HPM)は、ペナンのハイテク・サプライ・ベースを向こう4年間に150%拡張する計画で、これによりペナンから出荷される製品の地元部品使用率を4~5年で40%に引き上げる。
HPMのタン・イービー重役(MD)が15日催されたペナン第5工場(M$5500万)の開所式後語ったところによると、ローカル・コンテンツ計画に基づき、地元サプライヤーを現在の30社から50社に拡大することや、既存サプライヤーの精密機械設備のアップグレードを支援することが検討されている。
新工場には高付加価値製品の製造を手がけるマイクロウェーブ・テクノロジー部門(MWTD)とコンピューター・ラボ/図書館/訓練室/自習センターが完備したラーンニング・センターが設けられている。
ヒューレット・パッカード・マイクロウェーブ・コミュニケーションズ・グループのバイロン・アンダーソン副社長兼GMによると、MWTDが米国以外に設けられたのは初めてのことで、同社はペナンをアジア太平洋地域のマイクロウェーブ・センターにする計画だ。HP社は今後5年間にペナンに10億Mドルを投資する計画と言う。(MBT,STAR:1/16)
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