1998-01-16 ArtNo.13485
◆<馬>ビジュアル化ソフトのVisio、アジア売上倍増目指す
【クアラルンプル】ビジネス・ソフトウェア及びビジュアライゼーション・ソフトウェアの開発を手がけるVisioコープは、通貨危機に乗じてアジア売上を倍増する計画だ。
VisioのHew Keng Woonビジネス開発マネージャーによると、景気が後退すれば、企業は生産性の向上を通じて生き残りを図るため、同社のウィンドウズ・ベースのビジュアル化ソフトウェアVisio5.0の需要が高まるはずである。
Visio5.0のユーザーは中小企業から大企業に及ぶが、特に大規模なネットワークを有する企業をターゲットにしている。同社はシンガポールに域内顧客に奉仕する技術支援センターを設けており、目下のところ同センターはシンガポール、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランドをカバーしている。しかし今年4月以降には台湾と香港にも支援が提供できるようになると言う。(コンピュータイムズ:1/15)
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