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1998-01-13 ArtNo.13442
◆＜馬＞副首相、ＵＥＭの公開買付義務免除を支持
【クアラルンプル】アンワル副首相兼蔵相は11日、ユナイテッド・エンジニーズ・マレーシアBhd(UEM)の親会社レノンBhd残余株式公開買付義務を改めて免除した外国投資委員会(FIC)の措置を支持するとともに、これは最終決定であると語った。
昨年11月、レノン社の32.6％の権益を約24億Ｍドルで買収したＵＥＭは、ＦＩＣから公開買付義務を免除されたが、同取引は与党統一マレー国民組織(UMNO)とも密接な関係を有するレノン・グループと同グループを率いるハリム・サアッド会長の財政難打開策と見なされ、クアラルンプル証取(KLSE)株価の暴落を招いた。こうした中でアンワル副首相は、関係取引は証券法に違反する違法行為で有り、ＵＥＭは罰金支払いを命じられるとともに、公開買付免除も取り消されたと国会に報告していた。
この日、米国のヘンリー・キッシンジャー元国務長官と会談後記者会見したアンワル副首相は、ＵＥＭが先週末発表した公開買付免除に関する声明に触れ、関係取引に対する調査は既に完了しており、政府も証券委員会もＦＩＣの決定に再度見直しを加える考えはないと語った。(MBT,STAR,ST,BT:1/12)
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