1995-04-21 ArtNo.1337
◆<馬>米国ソフト会社FTP、域内売上200%増見込む
【クアラルンプル】米国拠点のTCP/IP関連ソフトウェアー専門会社FTPソフトウェアー・インクはアジア市場における売上が今年は200%拡大するものと予想している。
FTPのペニー・レヴィー副社長及びグリーム・バンデルストール取締役(アジア太平洋担当)によると、同社は89年以来ディストリビュータや付加価値ディストリビュータを通じてアジア市場の開拓を進めてきたが、目下製品のアジア化を進める一方、香港、シンガポール、マレーシアのいずれかに地域事務所を開設する可能性を研究している。同社の代表作PC/TCP-TCP/IPソフトウェアーはDOS、ウィンドウズ、OS/2システム上で操作でき、同社売上の50%以上に貢献している。FTPは、この他TCP/IP応用ソフト開発キット、Xウィンドウズ・サーバー、エクスプロー・オンネット・インターネット・ブローザー等を開発/販売し、昨年の営業額は9300万米ドルに達した。この内50%以上の売上が米国以外におけるものと言う。(COMPUTIMES:4/20)
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