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1998-01-07 ArtNo.13368
◆＜印度＞外国投資局廃止後、中央銀行が外資プロジェクトを審査
【ニューデリー】インド政府は外国投資局(FIPB)を段階的に廃止し、中央銀行(RBI)が外国人投資の審査を直接行うよう改める方針だ。
ＦＩＰＢ会長を務めるプラサド工業省次官は5日、米国イリノイ州のジム・エドガー知事との会見した際、以上の消息を明らかにしたが、これ以前にムラソリ・マラン工業相がＦＩＰＢの解散論を提起、Ｐ.チダンバラン蔵相も世界経済フォーラムで演説した際、その必要があれば廃止するとの考えを語っていた。また、西ベンガル州のＢ.ガングリー商工担当行政議員は先月、左翼政権のイニシアチブの下、多くの州がＦＩＰＢ権限の地方への委譲を要求していると述べている。
一方、インド商工会議所連盟(FICCI)とイリノイ州はインドと同州の経済交流を拡大するため、ニューデリーのＦＩＣＣＩ本部内にイリノイ州デスクを設けることで合意、近く覚書が交わされると言う。(IE:1/6)
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