1998-01-05 ArtNo.13340
◆<印度>民間航空省、バンガロール新空港計画を認可
【ニューデリー】民間航空省は、先週金曜、MK Kaw次官により立案されたタタ・レイスィアン・バンガロール空港建設プロジェクト報告書に大幅な修正を加えた後、これを認可した。
民間航空省は総理府の督促を受けたにも関わらず、同報告書に対する認可を引き延ばしてきた。修正後の報告書は、当初のBOO(建設/所有/経営)プロジェクトをタタ・コンソーシアム/中央政府/カルナタカ州政府の合弁プロジェクトに転換、6%のプロジェクト権益と引き替えに州政府により提供されるはずだった3500エカーの土地も賃貸に転換、また中央政府の10%のシェアに対する配当は現金よりも人材/技術の支援方式にするよう勧告している。
当初の計画では新空港は、3900クローを投じて、2期に分けて建設され、タタが26%、米国企業レイスィアンとシンガポール航空(SIA)が各24.5%を出資するはずだった。関係報告書は来週の閣議にかけられ、承認が求められる見通しだ。(IE:1/3)
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