1995-04-21 ArtNo.1334
◆<馬>独エンジン会社MTU、資材調達センター設置準備
【スリ・マンジュン】ドイツ拠点のエンジン会社MTUフリードリッヒシャーフェンはマレーシアに資材調達センターを設ける計画だ。
MTU社のフローリアン・ストッフェル副社長(アジア太平洋地域担当)がペラ州のスリ・マンジュン工業区における修理工場の起工式の席上語ったところによれば、資材センターは同社のドイツ及び世界全体の営業活動に必要とされる原料/部品/機械/付属機器の調達を手掛けることになる。一方、11万8000平方フィートの用地に700万Mドルを投じて建設される修理工場は、MTU社製エンジン、部品、付属機器の域内におけるアフター・サービス、保守、分解修理を手掛けるワン・ストップ・サービス・センターの役割を担う。同工場には訓練施設も設けられ、顧客だけでなく、工学専攻の学生や一般の訓練需要にも応じる。同社はまたマレーシアにエンジン組立工場の建設も計画していると言う。(MBT,NST:4/20)
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