1997-12-24 ArtNo.13327
◆<印度>Pipavav発電事業、再度新政権の誕生待ちに
【ラジコート】グジャラート電力局(GEB)がPipavav(Saurashtra地方Amreli)で進める500MW(メガワット)の発電事業に対するTapti鉱区からのガス供給の可否は、再度次期政権の裁定に委ねられることになった。
総コスト2000クローと見積もられる同プロジェクトに対するTapti鉱区からのガス供給を拒絶したゴウダ前政権は、ハジラの民間業者からガスの供給を受けることのみを許可した。GEBは、グジュラル政権の誕生後、改めて申請を行ったが、石油省は全く回答を行っていないと言う。
野党インド人民党(BJP)国会議員の陳情に対して石油省は1997年2月12日付けの声明の中で、Tapti鉱区のガスは他の用途に使用されることが既に決まっているため、Pipavavには供給できないと、拒絶の理由を説明している。(ET:12/23)
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