1997-12-24 ArtNo.13326
◆<印度>IPP、ナフサのOGLリスト入りで民間からの購入検討
【ムンバイ】ナフサがオープン・ジェネラル・ライセンス(OGL)リストに加えられたことから、既に燃料供給割当を得た独立電力供給業者(IPP)らは、政府系石油会社からの燃料購入に替えて、民間納入業者からの購入もしくは直接輸入の可能性を探っている。
外国貿易総監(DGFT)の最近の通達によれば、IPPはそれ自身、あるいは政府系石油会社、もしくは政府系石油会社や外国企業を含む合弁会社、またはそれ自身が参加する合弁会社の輸入ターミナルや貯蔵施設を利用することができる。
こうしたことから主要な民間燃料会社や燃料マネージャーらは、それぞれ政府系石油会社の価格を下回る燃料供給契約案を準備、IPPに接近を図っていると言う。(ET:12/23)
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