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India Front Line Report
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1997-12-23 ArtNo.13310
◆<印度>自動車メジャーの減産で、鋼材/部品業者も苦境に
【ムンバイ】主要自動車メーカーが需要減退から減産態勢を敷いたことから原料/部品メーカーが苦境に立たされている。
自動車メーカーに冷間圧延コイルやその他の原料を納入してきたサプライヤーらはタタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(TELCO)が既に内諾済みの取引さえも実行を控える態度を見せていることから、苦境に陥っている。特にテーラー・メードの製品に至っては他の納入先に振り向けることもできない。
また約定された35日内に支払いが行われるのは希で、今や最大90日の支払期限が当たり前のことになっている。
自動車メーカーは単に減産しただけでなく、今年初までは四半期ベースだった生産スケジュールも、1カ月ごとの暫定スケジュールに転換、需要の変化に対応を図っている。この結果スチール・メーカーの生産計画も混乱を強いられている。地元冷間圧延メーカーによれば、1件の注文の処理には約20日間を要するが、自動車メーカー側の確定スケジュールも僅か20日間に過ぎない。
また小規模タイム・トレーダーからスチール製品を購入する自動車メーカーも増えている。これらのトレーダーは支払い期限120日でトン当たり税込み2万ルピーの売値をオファーしている。トレーダーらは180日の信用状によりこれらの製品を輸入しているため、さらに長い支払い期限にも応じられる。しかし指導的冷間圧延業者もこの種の条件はとてもオファーできない。
部品納入業者の状況も同様でTELCOはある種の部品のバルク・オーダーを行った後、実際には4分の1ほどしか引き取っていないと言う。(ET:12/22)
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