1995-04-21 ArtNo.1331
◆<星>2月の小売り指数前年比5.8%、前月比30%ダウン
【シンガポール】今年2月の小売り販売指数は昨年同月比5.8%、前月比29.7%下降、絶対額は15億6300万Sドルだった。
統計局の発表によると、2月の小売販売指数が1月に比べ30%近い下降を見た主因は、2月の日数そのものが短いことの他、旧正月シーズンが終了したばかりという事情が上げられる。またもし自動車販売を除けば、指数の下降幅は25.9%に縮小する。自動車販売は前月比38.8%の激減を見たが、この他、繊維/服飾/個人用品販売が33.7%、百貨店・スーパー売上が32.6%、雑貨店/一般商店売上が29.6%、家具家庭用品販売が26%と、ガソリン・スタンド売上を除き、軒並み大幅な落ち込みを記録した。 ケータリング業の売上は昨年同月比0.4%、前月比6.4%それぞれダウン、絶対額は2億1300万Sドルだった。内ファースト・フード店、レストラン、コーヒー・ショップの営業額はそれぞれ前月比11.9%、5.5%、5.2%下降した。(LZ:4/20)
|