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1997-12-22 ArtNo.13291
◆＜馬＞Ｓｙｂａｓｅ、ＭＳＣに一部Ｒ＆Ｄ業務移転も
【ペナン】米国の情報技術(IT)ソフトウェア／サービス・プロバイダー、Sybase Incorporatedは、一部の研究開発(R&D)業務をカリフォルニア州エメリーヴィルの同社国際本部からマレーシアのマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)に移転する可能性を検討している。
Sybase(M)Sdn BhdのChandran Perumal重役(MD)によると、これはアジア太平洋地域市場へのサービスを改善するための措置で、例えばソフトウェアの使用言語の転換等の業務が移転の対象になる。同社はマレーシアの他、インドと中国も候補地として検討している。これにより人件費の節約もできる。仮にマレーシアに移転されるとすれば、ＭＳＣ内に4人の駐在員を含む40人が勤務することになる。
同社の今年12月期の年商は11億2000万米ドルを突破する見通しで、内22～25％がアジア太平洋地域の売上で占められる。マレーシアの営業額は来年35％の成長が見込まれている。
目下同社のマレーシアにおける営業活動はクラン・バリー地区に限られているが、間もなく全国規模に拡大される。これはマスター・リセーラーの指名とSybase／パワーソフト製品の訓練センターの開設を通じて実現されると言う。(NST:12/20)
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