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1995-04-21 ArtNo.1328
◆＜星＞ＣＡＭ、ＨＤＤ作動装置を開発製造
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場の部品メーカー、ＣＡＭメカトロニクスは日本メーカーがほぼ市場を独占しているスピンドル・モーターの開発・製造に乗り出す。
国家科学技術局(NSTB)は19日、地元企業として初めてスピンドル・モーターの開発に乗り出すＣＡＭに向こう5年間補助金(金額は不定)を提供すると発表した。ＣＡＭはまずＨＤＤ用のスピンドル・モーターを製造する。同社はＨＤＤメーカーや日本の精密工作機械メーカー、地元の研究開発機関等の協力も得て開発を進める。このため同社はＣＡＭテクノロジー・センター・シンガポールPte Ltdを新設した。今年は20人のエンジニアを配置し、3年内に150人に増員する。ＣＡＭはスピンドル・モーターのほか、同モーターの製造に用いる自動化システムなどの開発も行う。同社はスピンドル・モーター事業収入を3年内に総収入の20～30％にする計画で、向こう5年間に収入の4～6％を関連する研究に投じる。昨年の同社の収入は9640万Ｓドルだった。(ST,BT,LZ:4/20)
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