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1997-12-20 ArtNo.13268
◆<星>域内通貨危機、ウエハー会社のセールス・プランにも衝撃
【シンガポール】シンガポールのウエハー製造会社は今年は比較的繁忙したものの、アジアの通貨危機に祟られ、来年はチップ・セールの回復の遅れに悩まされそうだ。
シンガポールでは目下6つのウエハー工場がフル稼働している他、1つが試運転、2つが建設中で、政府は2005年までその数を25に増やす計画とされる。
チップ・メーカーのSGSトムソンも、チャータード・セミコンダクター・マニュファクチュアリング(CSM)も域内通貨危機の半導体市況に対する影響を見定めかねている。テクセミコンダクターの設備稼働率は今年初の30%程度から今では50%以上に改善しており、確かに業況は回復している。しかしながら特殊用途のチップの値下がりは、SGSトムソンの今年の利益を痛撃、同社は先週7億米ドルの第2ウエハー工場の建設を1年先に繰り延べると発表した。目下試験操業中の日立新日鉄のウエハー工場も量産開始の時期を来年第1四半期から下半期に延期している。
アナリストはチップ価格は来年も軟化傾向が持続するものと予想している。16MB(メガビット)DRAMチップの価格は1年前の6.23米ドルから製造コストを割り込む2.74米ドルに下降、60MBのそれも同期間に60米ドルから14.85米ドルに下降した。
CSM幹部は、「ウエハー価格の下降は止まったものの、顧客はDRAMの価格を常に引き合いにだすため、値下げ圧力は依然持続している」と語った。(BT:12/19)
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