SEAnews 1997-12-18 ArtNo.13246

【バンガロール】シンガポール在住のインド人Thanga Thangathurai氏(65歳)に率いられる不動産開発／インフラ／電気通信事業を中核とするBuckeyeグループは、著名な大学4校(ｼﾞｮﾝ･ﾎﾌﾟｷﾝｽ､ｵｸｯｽﾌｫｰﾄﾞ､ﾃﾞｭｰｸ､ｽﾀﾝﾌｫｰﾄﾞ)と共同でインドに50億米ドルを投じ、メディカル・シティーを開発する計画だ。
Thangathurai氏がエコノミック・タイムズ紙に語ったところによると、世界的にも史上初のメディカル・シティーは1999年に着工、2007年の完成が目指され、5000～8000エーカーの土地をカバー、最終的に8万人の人口を擁するものになる。バックアイ・グループはバンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、プーナを候補地として検討しており、6カ月以内に最終決定を下す。
バックアイは払込資本500万米ドルの子会社をインドに設立、同プロジェクトの準備を進めており、中央銀行は資本金を1500万米ドルまで拡大することを認めている。バックアイ・グループは最終的にプロジェクトの25％のシェアを握り、残りは機関投資家に出資を求める。同社は近くインド政府当局者と関係問題を協議すると言う。(ET:12/17)