1997-12-17 ArtNo.13235
◆<印度>商務省、疑似輸出と物理的輸出の差別除く行動計画立案
【ニューデリー】商務省は疑似輸出と物理的輸出の差別を除き、後者に適応される全ての奨励措置を前者にも適応することを骨子とした行動計画を立案した。
同行動計画は商務省のTSRスブラマニアム次官を長とするハイパワーな輸出振興局(DEPB)幹部の会議後、立案されたもので、関税免除輸入ライセンス・スキームから海運関係の優遇措置までがカバーされている。
既存の輸出入政策の下、物理的輸出とは実際にインドの国境を越えて物やサービスが移動する取引を指し、これに対して疑似輸出はインド国内で取引が完了する。しかしながら疑似輸出も実際の輸出と同様多額な外貨の節約に貢献しており、関係業界から長期にわたり両者間の差別撤廃が要求されてきた。(IE:12/16)
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