【ジャカルタ】インドネシアの非プリブミプトラ・トップ・ビジネスマンの参加を得て非石油国産品の輸出振興を目指す新会社が設立された。
B.J.ハビビエ科学技術担当国務相が11日発表したところによると華人財閥のサリム・グループとシナル・マス・グループ及びインド系繊維事業家M.シニバサン氏に率いられるテキスマコが80億ルピア(S$560万)を拠出して先月設立されたPT Produk Indonesiaは世界の主要都市で貿易展示会を開き、向こう5年間に非石油国産品輸出の年率16.5%の成長実現を目指す。貿易展は先ず4月にハノーバーで、その後ロッテルダム、トゥールーズ(フランス)で開催される。新会社の資本金は最終的に2000億ルピアまで拡大されるが、各グループの出資率は10%以下に抑えられる。スハルト大統領は既に同社のパトロンとなることを承認しており、今後他の閣僚も取締役に就任することになると言う。(ST:1/12)