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1997-12-15 ArtNo.13195
◆<馬>首相、金融危機打開で切開手術の必要指摘
【クアラルンプル】マハティール首相は、ASEAN30周年記念サミット前夜の13日、ビジネス・リーダーらを前にスピーチを行ったが、ここ数ヶ月同相のトレード・マークと見なされてきた外国投機家に対する非難を全く行わず、却ってアジアの政府とビジネスマンにも責任が有ると指摘、非情な切開手術を敢て実行する必要を強調した。
「生存能力のないものは、生存能力を有する者がそのポジションを自由に強化できるよう、徹底的に取り除かねばならない。かつて執刀した一人の医師として、自分は壊疽にかかった足は身体の健康な他の部分を救うために切除することを支持する。今我々がなさねばならないのは切開手術である。我々は、なさねばならないことは、如何なる代償を払っても実行することを世界に示さねばならない。我々は、最後には信頼を再建し、繁栄が取り戻されることを希望する。
ASEAN諸国の政府やビジネスマンが、全く非難されるべきでないとするのは誤りであり、多くの濫用や不正が存在した。これらには過度な対外債務や国際収支の赤字が含まれる。」
首相は質疑応答の際には、マレーシアがタイ、インドネシア、韓国に次いで国際通貨基金(IMF)に救済を求める可能性も否定しないとするとともに、東南アジアが直面する金融危機は1カ月や2カ月で克服できるものではなく、繁栄を取り戻すには数年間のハードワークを必要とすると指摘した。首相はまたASEAN域内諸国が相互にその商品を購入し合い、外部への依存を軽減するよう提案した。(ST:12/14)
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