SEAnews 1995-04-20 ArtNo.1319

【クアラルンプル】来年末までにクアラルンプル証取(KLSE)2部上場を目指すラムセン・プラスチクス・インダストリーズSdn Bhd(LSPI)は、アラブ・マレーシアン・マーチャント・バンクにその準備を委託した。
ＬＳＰＩのタン・キムレン重役(MD)が18日語ったところによると、プラスチック製品の売上が昨年の4000万Ｍドルの営業額の半ばを占めた。同社は最近オーストラリア拠点の企業と合弁でプラスチック・パレットや貯水タンク、魚産物保管用タンクを製造する新会社オートメーテッド・プラスチクス・システム(M)Sdn Bhdを設立した。新会社に58％出資するＬＳＰＩは、300万～400万Ｍドルを投じる計画だ。新会社は来月から操業を開始、製品の85％は東南アジア市場に輸出される。ＬＳＰＩはこの他傘下にウィナー・プラスチクス・インダストリーズSdn Bhd(ｲﾎﾟｰ)、タン・ブン・バク・プランテーションズ(S)Sdn Bhd(ｻﾝﾀﾞｶﾝ)、オートメーテッド・プラスチック・システムズ(M)Sdn Bhd(ﾌﾟﾀﾘﾝ･ｼﾞｬﾔ)、スター・プラスチクス・インダストリーズSdn Bhd(ﾌﾟﾀﾘﾝ･ｼﾞｬﾔ)を擁する。この日は、サンウェイ・コンピュータ・サービシズにＩＢＭＡＳ／400システム・プラットフォーム上で動作するＪ.Ｄ.エドワーズ・アプリケーション・ソフトウェアの据えつけが発注された。同パッケージは50万Ｍドルで、今年末までにはＭＲＰ2ソルーションの全面的な導入も図られると言う。(STAR:4/19)