1997-12-13 ArtNo.13187
◆<印度>PAL/プジョー、共に合弁会社の持ち分売却を希望
【ニューデリー】プジョーが合弁会社PALプジョーLtd(PPL)からの撤退を決めたのに対して、地元パートナー、プレミア・オートモービルズLtd(PAL)のVinod Doshi会長も11日、その持ち分を売却する意向を表明した。
ドシ氏がインディアン・エクスプレス紙に語ったところによると、プジョーの持ち分買い取りは考えておらず、もし誰かが買収を希望すれば、プジョーと共に持ち分を売却する用意がある。プジョーは如何なるバイヤーにも、向こう7年間にわたりプジョー309GLのスペアー・パーツとダイの供給に応じる意向を表明している。当初の契約の下、PPLの地元部品使用率は50%に定められている。目下プジョーとPALはPPLの各32%のシェアを有し、残りは一般投資家が保持していると言う。(IE:12/12)
|