1997-12-13 ArtNo.13181
◆<馬>XYBase、新センター通じミドルウェア等の訓練提供
【クアラルンプル】XYBase Technologies(M)Sdn BhdはAsean Distributed Computing Environment/Encina Centreを通じて、ASEAN域内の企業のために通信/情報技術(IT)のマネージメントに関わる技術訓練を提供する。
Asean Distributed Computing Environment/Encina(ADCEE) Centreの開所式の席上、XYBase Technologiesのスハイミ・アブ・ハッサン重役(CEO)が語ったところによると、ADCEEセンターは当面新クアラルンプル国際空港(KLIA)の通信幹線網を管理するインフォメーション・ブローカーの運営に必要な技術訓練を担当する。
KLIAはXYBase/マレーシア航空(MAS)/IBMコープ/Transarc Corp(IBM子会社)コンソーシアムにより開発されたDEC/Encinaに基ずくトータル・エアポート・マネージメント・システム(TAMS)により管理される。MAS-XYBaseコンソーシアムは、TAMSの導入と21のTAMSサブシステム及び6つの非TAMSシステムの統合を請け負た。
Encinaは異なるプラットフォーム上の、アプリケーションとアプリケーション間、データーベースとアプリケーション間、ミドルウェアとデーターベース及びアプリケーション間のコミュニケーションを可能にする。
XYBaseはIBMと協力、ADCEEセンターを通じてミドルウェアや企業間のディストリビューテッド・プロセッシングに関わる技術訓練を担当、マルチメディア・スーパー・コリドー事業の実現にも寄与する。同センターにはIBMとXYBaseのスタッフが勤務すると言う。(MBT:12/12)
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