1997-12-12 ArtNo.13174
◆<印度>マハラシュトラ電力局、発電事業にリース金融導入
【ムンバイ】マハラシュトラ州電力局(MSEB)は発電プロジェクトにリース・ファイナンス方式を採用する方針で、近く金融ファシリティーのリード・マネージャーを指名する競争入札を募集する。
最初に同方式が採用されるのはアウランガバード近郊Parliにおける250MW(メガワット)の石炭火力発電所で、第1期プロジェクトの完了後、発電能力を2倍に拡大する第2期プロジェクトも予定されている。MESBは電力供給能力を強化する上から同プロジェクトを最優先する方針だ。既に第1期プロジェクトは州政府の認可を得ており、MESBは第2期プロジェクトの認可も早急に得る計画と言う。(IE:12/11)
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