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1997-12-10 ArtNo.13144
◆＜印度＞中央銀行、ソフトウェア部門への融資拡大準備
【ムンバイ】中央銀行リザーブ・バンク・オブ・インディア(RBI)は、専門委員会を設けて、銀行融資便宜をソフトウェア産業にも提供する方策を練る。
中央銀行のＳ.Ｐ.タルワル副総裁が8日催された国営銀行幹部との会議の席上語ったところによると、ソフトウェア産業は年率50％以上の成長を遂げているにも関わらず、長期にわたり、銀行融資の圏外に閉め出されてきた感がある。ソフト業界自体もインドの輸出成長に大きく寄与しているにも関わらず、銀行界から冷遇を受けていると苦情を訴えている。輸出に際しては中小企業はより多くの金融支援を必要としており、銀行界はこうした部門のニーズに応じる必要があると言う。(ET:12/9)
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