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1997-12-09 ArtNo.13118
◆＜星＞ネットフォーンのアジアにおける役割大：ユニシス幹部
【シンガポール】電話の普及率が依然として低い地域を多数抱えるアジアにおいては、インターネット電話が先進国における以上の役割を演じることができると言う。
ユニシス・コーポレーションのインターネット業務担当マネージャー、Ｔ.カーショー氏が、先週開催されたボイス・アジア97会議の席上語ったところによると、インターネット電話網の効率は同容量の通常電話網の8倍で、このことは同じキャパシティーならインターネット電話は通常の電話の8倍のユーザーにサーブできることを意味する。加えて国際直通ダイヤル(IDD)通話より5～40％料金が安い。しかしアジア各国がどの程度インターネット電話の普及を許すかが鍵になる。
現在、インターネット電話と通常の電話はそれぞれ独立した別個のサービスとなっており、前者の低料金が後者に脅威を及ぼすと見られているが、インターネット電話は通常の電話に取って替わることはなく、両者は相互に補完しつつ共存し、将来は統合されるはずと言う。(BT:12/8)
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