NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1997-12-08 ArtNo.13102
◆<星>エクスチェージ・センター開発計画離陸
【シンガポール】シェントン・ウェーに面したシンクワン・ハウスとインダストリアル・コマーシャル・バンク(ICB)ビルディングを結合し、シンガポール・エクスチェーンジ・センター(SEC)として再開発する計画が、最初に同構想が発表されて以来3年を経てやっと離陸した。
シンクワン・ハウスのオーナー、シンガポール・ランド(シングランド)とICBが5日、発表した共同声明によれば、シングランドの元会長、SPタオ氏は、新築されたビルの29階の全フロアー及び28階の一部と引き替えに、シンクワン・ハウス22階のペントハウスと駐車スペース6区画をシングランド子会社のシンクワン・リアルティーに返還することに同意した。
ユナイテッド・オーバーシズ・バンク(UOB)のウィー・チョーヤウ会長が共に支配権益を握っているシングランドとICBは1994年9月、両ビルを合体してSECを開発する計画を発表したが、開発税の額を巡る政府との交渉のもつれ等で遅延を見ていた。開発税は交渉の末1億1000万Sドルに引き下げられたとされる。
またSPタオ氏が所有するペント・ハウスと駐車スペースのオーナーシップがシングランド及びICBのもう1つの頭痛の種とされてきた。政府は両ビルが総合開発される場合には12.32倍のプロット・レシオを認めたが、個別に再開発する場合は、ICBビルのプロット・レシオは5.025倍、シンクワン・ハウスのそれは8.515倍に過ぎない。しかしタオ氏がペントハウスと駐車場の返還を認めたことから、総合開発計画のビルディング・プランの認可も得られ、メイン・デベロプメント契約はカジマ・オ-バーシーズ・アジアに発注された。ICB側の工事は既に着手され、シングランド側のそれも1998年第1四半期中に開始される。
SECは2001年6月前後に完成する予定で、完成後27万6000平方フィートはシングランドに、1万4750平方フィートはSPタオ氏のシンクワンPte Ltdに、10万5460平方フィートはICBに、10万9650平方フィートはシンガポール証券取引所(SES)に、6万1720平方フィートはシンガポール国際金融取引所(SIMEX)に、それぞれ帰属することになると言う。(ST,BT,LZ:12/6)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.