NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1997-12-03 ArtNo.13046
◆<馬>通貨危機で不動産の供給過剰悪化:コンサルタント
【クアラルンプル】マレーシアの不動産市場における供給過剰状況は通貨危機の影響でさらに悪化し、その解消には2年を要する見通しだ。
デベロッパーらは、楽観的な経済予測と、来年のコモンウェルス・ゲームを当て込んで、熱狂的な不動産開発を続けてきた。このため国内不動産価格は1988年以来、60%を超える上昇を見た。不動産アナリストらはかなり前から供給過剰に伴う急速な値下がりを予測しており、供給過剰の消化には2年以上かかるとみる者もいる。
不動産コンサルタント会社DMCブルック・ヒリア・パーカー(DMC BHP)のR.ダス会長は、マレーシア経済が不況に陥った場合、住宅取引の80%以上を占める15万Mドル以下の住宅の需要が消失する可能性を指摘する。
オフィス・スペースは2000年までに1500万平方フィートの供給過剰が見込まれるが、これは過去最高だった1988年の600万平方フィートの2倍以上である。首都圏一等地のオフィス賃貸料は目下サービス料込みで3.20~5.50Mドルだが、ダス会長は、同期間に1平方フィート当たり3.00~3.50Mドルに下降、入居率は現在の95%から70%以下に落ち込むと予測する。
また、2000年までに供給量が8000万平方フィートに達すると予測される店舗はより深刻な状況に陥りそうだ。
DMC BHPは、アジア各国の不動産市場の回復の時期を、日本とインドは5年、タイと韓国は2~3年、シンガポールは1年、香港は3~6カ月と見ている。(BT:2/12)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.