1995-04-19 ArtNo.1303
◆<馬>タン・チューピャオ氏、M$2.5億開発事業に着手
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)上場の土木建設会社チューピャオBhdの持ち株を処分した同社創設者のタン・チューピャオ氏は、新会社CP(SEA)Sdn Bhdを通じクアラルンプル市内ジャラン・ダマンサラにおける2億5000万Mドルの商業不動産開発事業に着手した。
CP(SEA)社会長を務めるタン氏が17日発表したところによれば、22階建てのオフィス・ビル“CPタワー”は来月、23階建て300ユニットのアパートはその数カ月後にそれぞれ着工され、1997年の完工が予定されている。CP(SEA)は不動産開発の他、建材製造、製造業、貿易、ベンチャー・キャピタル、出版も手掛け、急成長する域内のビジネス機会を開拓する。既にカンボジアの首都プノンペンにおけいて一等地を取得、また中国上海で手に入れた32haの用地には工業団地を開発する計画だ。この他米国における教育用玩具の合弁製造やペナンにおけるハード・ディスク・ドライブ部品の製造も準備されていると言う。(BT,ST,STAR:4/18)
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