1997-12-01 ArtNo.13021
◆<印度>バンガロール水道事業、内外企業8社が予備選考通過
【バンガロール】カルナタカ州の州都バンガロールにおける総コスト1500クローの水道事業入札の予備選考を米国のベクテル、英国のジョン・ブラウン、テムズ・ウォーター、Biwater、地元のマヒンドラ・ユーティリティー、L&Tコンソーシアムを含む8社が通過した。
Cauvery River第4次治水プロジェクト第2期工事はBOOT(建設/所有/経営/引渡)方式により発注され、コンセションは恐らく30年。州政府もバンガロール・シティー・コーポレーションも財政保証は一切提供しない。バンガロール上水下水局(BWSSB)筋によると、8社との交渉が進められており、数日中に更に数社に絞り込んだ後、プロジェクト提案書の提出を求める。
日本海外経済協力基金(OECF)の援助を得た960クローの第1期工事は目下続行中で、第2期工事は第1期工事と並行して進められる。第2期工事は1998年に着工、6年で完成される。1日の当たりの供給量は第1期工事分が2億7000万リッター、第2期分が5億リッターで、バンガロール市の向こう25年間の需要が賄えると言う。(ET:11/29)
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