1997-11-29 ArtNo.13007
◆<印度>銀行、DabholのLNGリンクにUS$40億借款
【ムンバイ】マハラシュトラ州におけるDabhol Power Company(DPC)第2期事業に液化天然ガス(LNG)を供給するプロジェクトに海外及び国内金融機関が40億米ドルの金融パッケージを準備している。
第2期工事が1999年に完成すると、Dabholプロジェクトの発電能力は当初の740MWから2180MWに拡大される。外国投資促進局(FIPB)はエンロン等がDabholに20億米ドルを投じて液化天然ガス(LNG)再ガス化ターミナル及びパイプライン等の補助施設を建設する計画を既に承認している。エンロンは子会社を通じて同プロジェクトに5億米ドルを投資する計画だ。再ガス化施設のキャパシティーは当初年間5MMTで最終的に10MMTに拡大される。(IE:11/28)
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