1997-11-29 ArtNo.13004
◆<馬>政府、Ekranとバクン事業補償問題協議
【クアラルンプル】マレーシア政府は、バクン・ダム・プロジェクトの管理引き継ぎに伴う補償問題を、Ekran Bhdと協議する用意がある。
ノーザン・ユーティリティー・リソーシズSdn Bhd(NUR)と銀行シンジケートの14億500万Mドルの借款契約調印式に立ち会ったレオ・モギー エネルギー通信郵政相は、以上の政府姿勢を表明するとともに、補償問題の協議に先だって、これまでに支出されたプロジェクトの諸経費等に関する調査と監査がなされるねばならないと補足した。
また同相は、アセア・ブラウ・ボベリがバクン・プロジェクトのEPC(エンジニアリング/資材調達/建設)契約に関わる新たな提言を政府に行ったとの巷間の噂を否定した。同相によると、政府はプロジェクトを復活させる際には地元の参加を最大限に拡大させる方針と言う。(NST,MBT,STAR,ST,BT:11/28)
|
|