1997-11-28 ArtNo.12989
◆<印度>西ベンガル電力局、送電網近代化で近く国際入札募集
【カルカッタ】西ベンガル州電力局(WBSEB)は送電網近代化プロジェクトの国際入札を近く募集する。
総額862クローと見積もられる同プロジェクトは、日本海外経済協力基金(OECF)から全コストを融資され、変電所32カ所の増設、送電線延べ900キロの敷設等から成る。
WBSEBは日本企業2社、トーキョー・エレクトリック・パワー・サービシズ及びエレクトリック・パワー・デベロプメント・コーポレーション・インターナショナルをパワーグリッド・コーポレーションとともにコンサルタントに指名、目下入札や契約の条件に関して最後の詰めを進めている。
送電網の近代化はターンキー方式により4期に分けて進められる。新たに132kvの変電所が22カ所に設けられ、10カ所の既存変電所に新変圧器が据え付けられる。大部分の送電線は132kv、残りは220-400kvのカテゴリーに属すると言う。(ET:11/27)
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