1997-11-28 ArtNo.12987
◆<馬>パイルコン、ベトナム水事業に参加
【クアラルンプル】パイルコン・エンジニアリングBhdはベトナムの水事業を手がける国際コンソーシアムに25%出資する。
パイルコンのチョン・コックキョン重役(MD)が26日の特別総会後明らかにしたところによると、プロジェクトはBOT(建設/経営/引渡)方式により請け負われ、数週間前に関係仮契約が結ばれた。詳細は追って発表される。同社は他の域内市場にもその経験と技術の輸出を計画、中国とインドで関係交渉を進めている。パイルコンはこうした国に大量の投資を行う考えはなく、進出の目的は技術/ノーハウを輸出し、外貨を稼ぐことにある。
同社は国内では10億Mドルの契約を手にしており、これだけで向こう2、3年は繁忙する。これらにはジョホール・バルにおける60億Mドル、工期15~20年のウォーター・フロント・シティー・プロジェクトが含まれる。パイルコンは1999年半ばの完成を目処に50万平方フィートの小売りスペースを含む最初のロットの開発を手がける。同部分の投資額は2億~3億に達する見通しだ。(NST,MBT,STAR:11/27)
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