1997-11-27 ArtNo.12970
◆<馬>FCW、新工場操業初年度にM$5千万売上予想
【クアラルンプル】FCWホールディングスBhdは、7000万Mドルを投じてクランに建設中のケーブル工場が来年初に稼働すれば、初年度に5000万Mドルの売上が実現できるものと見込んでいる。
カマルディン会長が25日明らかにしたところによると、同工場はトゥナガ・ナシオナルや独立系の発電会社に高圧ケーブルを供給する。マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)やタウンシップなどの開発で、国内のケーブル需要は今後堅調な成長を維持する見通しだ。
一方、姉妹会社のフェデラル・パワーSdn Bhdは先週、米ファイバーコアInc及びPNBエクイティ・リソーシズSdn Bhdと1億5000万Mドルを投じて光ファイバー工場をバンギに建設する合弁契約を結んだ。同工場は1999年に操業を開始、当初は通信アプリケーション用の光ファーバーおよび関連する予備的形成品を製造、後にデータ通信/LAN(ローカルエリア・ネットワーク)アプリケーション用の光ファイバーも製造する。
これら2工場が稼働後、同社は国内最大のケーブル・メーカーになると言う。(STAR,MBT:11/26)
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