1997-11-17 ArtNo.12830
◆<馬>韓/日/台中小企業のためのサイバー・シティー開発
【クアラルンプル】製造拠点の海外移転を検討する韓国/日本/台湾の中小企業に奉仕するインダストリアル・サイバー・シティーがマラッカ州とペラ州に開発される。
Quantum Synthesis Sdn Bhd(QSSB)は、マレーシア国軍企業協同組合(KATM:コプラシ・アンカタン・トゥントゥラ・マレーシア)Bhdと合弁でアジア・インダストリアル・パークSdn Bhdを設立マラッカ州アロル・ガジャにエーシアン・インテグレーテッド・インダストリアル・パークを、またQSSB子会社のディバーシファイド・ポジションSdn Bhdは韓国のシグマ・グループ及び日本のDPシグマJVAと別の合弁会社を設け、ペラ州Tronoh(トゥロノ)にハイテク・インテグレーテッド・インダストリアル・パークを、それぞれ開発する。マラッカ州政府は295.2haの土地に前者を開発することを認可している。
アジア・インダストリアル・パークSdn Bhdのアリフェン・クンドゥ重役(CEO)が14日催された韓国中小企業連合会の代表団との朝食会の席上語ったところによると、エーシアン・インテグレーテッド・インダストリアル・パークの開発と管理はアジア・インダストリアル・パークSdn Bhdが、またハイテク・インテグレーテッド・インダストリアル・パークのデザインと管理はDP Sigma JVAが、それぞれ手がける。デベロッパーは単に工業団地のインフラを開発するだけでなく、テナントに幅広い支援サービスを提供するため、テナントは製造業務に専心できると言う。(NST:11/15)
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