1997-11-13 ArtNo.12783
◆<星>NTT、テレコム/NUSと移動電話システム共同研究
【シンガポール】日本電信電話(NTT)はシンガポール・テレコム及び国立シンガポール大学内センター・フォー・ワイヤレス・コミュニケーションズと新世代の移動電話システムの研究及び試運転に関わる2年間の協力協定を結んだ。
シングテルが11日発表したところによれば、3者はワイドバンド・コード・ディビジョン・マルチプル・アクセス(W-CDMA)技術をベースとしたシステムの開発を目指す。同システムは目下広く使用されているGSMフォーマットよりも高品質な音声を実現できる。W-CDMAは国際通信連盟(ITU)により21世紀の通信サービスのスタンダードに成りうると評価された技術の1つで、ビデオ・コンファランス、高速インターネット・アクセス等に応用できると言う。(ST,LZ:11/12)
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