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1997-11-12 ArtNo.12775
◆＜馬＞首相、西側の経済覇権主義を非難
【クアラルンプル】マハティール首相は10日、西側の経済覇権主義を非難するとともに、金融市場規制を導入し、途上国を保護するよう重ねて訴えた。
マレーシア戦略国際研究所(ISISM)、欧州研究センター(ERC)、アジア戦略リーダーシップ研究所が共済した国際会議“グローバル・パネル・クアラルンプル97”で、“アジアと欧州：21世紀に向けたパートナーシップの形成”と題して講演したマハティール首相によると、帝国主義は、今や経済覇権主義の形をとっているが、その残虐性、非人道性は以前と変わりない。また自由市場制度がその役割を十分発揮できるようにするには、関係する法制を整備する必要があると言う。(NST,MBT,STAR,ST,LZ:11/11)
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