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1997-11-12 ArtNo.12774
◆<馬>マラ造船、域内ゴムボート市場開拓に照準
【クアラトレンガヌ】Mara Shipyard & Engineering(Terengganu)Sdn Bhd(MSET)はカンボジア、ラオス、ベトナム等の域内ゴム・ボート市場の開拓に本腰を入れる。
MSETのアハマド・アムザッド重役(MD)がカンビン島造船所(クアラトレンガヌ)で記者会見したところによると、域内でこの種のボートの製造を手がけているものは他に存在せぬため、市場潜在性は大きい。これまでマレーシアを含む域内諸国は米国ゾウディアック社や英国エイヴォン社製のボートを輸入してきた。MSETはより低価格でこの種のボートを供給できる。例えば同社製Jaguh 510 MGシリーズのボートは1隻20万Mドルの輸入価格を下回る。MSETは今週木曜にはJaguhボート14隻を初めてマレーシア海軍に納入する。
ゴムボートやファイバー・グラス・ボートの製造の他、公共民間部門の船舶に保守サービスを提供しているMSETは、昨年は創業以来初の50万Mドルの利益を達成、今年は300万Mドルの粗利益を見込んでいる。来年は6000万Mドルの新規受注が見込まれ、海事局のために建造する巡視艇4隻だけで契約額は合計3600万Mドルにのぼる。
同社は既存の船架が大型船の修理に応じられぬため、300万Mドルを投じてBesutに第3の船架を建設する。これにより新たに2020人の就業機会が創出される。
MSETはUSマリーン・コーポレーション、USマリーン・マレーシアSdn Bhd、Halterマリーン・グループ等との提携を通じて最新の技術、ノーハウの導入を図っており、向こう5年間にはクアラルンプル証取(KLSE)への上場を果たす計画と言う。(NST:11/11)
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