1997-11-12 ArtNo.12773
◆<馬>Amtel、ベトナムの通信インフラ市場開拓目指す
【クアラルンプル】電気通信インフラや移動電話領域の活動をメインとする投資持株会社のAmtelホールディングズBhdはベトナムにおける少なからぬプロジェクトに入札しており、向こう数ヶ月間に判明する入札結果に期待を寄せている。
クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指すAmtelのKoid Hun Kian重役(MD)が10日催された公募抽選会後語ったところによると、グループはまた研究開発(R&D)兼デザイン・センターを設け、社内の製品開発需要や相手先商標製造業者(EOM)の需要に応じる計画だ。
同社は488万株を1株3.80Mドルで公開、内419万株が公募されたが、応募倍率は16.34倍だった。
同社は1998年8月期に1390万Mドル以上の利益を見込んでいるが、通貨危機の影響で、その後2年の予想利益は各990万Mドルに下降するものと見ている。(NST,STAR:11/11)
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