1997-11-10 ArtNo.12741
◆<馬>TNB、バクン要因欠落の電力供給報告書を政府に提出
【クアラルンプル】電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)は近く2007年に向けた電力産業の成長と電力需要の拡大に関する報告書を提出する。同報告者にはマレーシアにおける将来のエネルギー供給方式の転換を示唆する内容も含まれる。
TNBのタジュディン・アリ会長によると、同報告書にはバクン水力発電プロジェクトの遅れに関わる内容を含んでいない。バクン・プロジェクトは仮に今再開されても、最大3年の遅れを見る見通しだ。
報告書では全国送電網を異なる独立のネットワークに分割する試案が含まれている。またTNBと独立電力供給業者(IPP)の電力供給の比率は現在の65:35から70:30に改められるべきだと言う。(STAR:11/8)
|