1995-04-17 ArtNo.1274
◆<馬>MRCB/PNB、M$9.6億送電線敷設契約獲得
【クアラルンプル】電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)は、半島マレーシアの西海岸沿いに513キロにわたり500kv(キロボルト)の高圧送電線を敷設する工事を9億6400万Mドルで、マレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)と国策投資会社プルモダラン・ナシオナルBhd(PNB)の55:45の合弁会社トランスミッション・テクノロジーSdn Bhd(TTSB)に発注した。
MRCBが先週明らかにしたところによれば、同契約の下コンソーシアムはマレーシア初の500kv送電線敷設事業のフェーズ1及び1Aの資材調達、施工を引受ける。7ルートから成る送電網には275kvの送電線の敷設も一部含まれ、工期は30カ月。既にカナダ企業ハイドロ・ケベックをコンサルタントに指名、第1期工事ではスラゴール州ポート・クランとクダ州グヌン間に、第2期工事ではヨンペンとパシル・グダン間に工事が施される。またTTSBの払込資本は最終的に1000万Mドルに拡大されると言う。(NST,BT,ST:4/14,NST:4/15)
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