1997-11-07 ArtNo.12714
◆<印度>全国専門委、パンジャブに小型水力発電所建設勧告
【チャンディガル】全国電力問題専門委員会はパンジャブ・エネルギー・デベロプメント・エージェンシー(PEDA)に民間部門と共同で、州内の利用可能な水源を全て利用し、小型水力発電所を建設するよう勧告した。
同委員会はSirhind運河支流の23カ所にミニ発電所を設ける計画を承認した。これらだけで18MW(メガワット)の電力供給能力を有する。
PEDAのYSラトラ会長によると、Abohar運河とBathinda運河の支流の8カ所に合計9.8MWの発電所の建設が計画されており、別に合計126MWのミニ発電所を建設可能な118カ所がリストアップされている。これらの建設は全て第9次5カ年計画期間に民間に委ねられる。提案されている23カ所のミニ発電所建設計画に対する民間の関心は旺盛と言う。
専門委員会はGoindwal Sahibの500MW火力発電所計画も承認した。見積もりコスト2000クロー以上の同プロジェクトは、ハイデラバード拠点のGVKインダストリーズLtdがパンジャブ州初のBOO(建設/所有/経営)方式により建設すると言う。(ET:11/6)
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