SEAnews 1997-11-07 ArtNo.12713

【クアラルンプル】コンピューター・アソーシエーツ・インク(CAI)はマレーシアに研究開発(R&D)センターを設ける準備を進めている。
ＣＡ(ﾏﾚｰｼｱ)Sdn BhdのPramotedham重役(MD)によると、これはアジア市場における製品ローカル化のニーズに応じたもので、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)事業への参加も並行して進められる。今年末までにはＭＳＣステータスの認可も申請する。
ＣＡＩはＭＳＣ企業のフラッグシップ・アプリケーション開発も支援、構築された情報技術(IT)インフラのマネージメントも引き受ける。
同社はまたパートナーと、非ＩＴリソースとＩＴリソースを統合した際のセキュリティー問題に関する研究も進める。同社のユニセンターＴＮＧは非ＩＴ資源とＩＴ資源の統合を可能にするが、今のところそうした際のセキュリティー問題に関するシステムはまだ存在しない。
同社は、学卒や専門職に対するユニセンターＴＮＧやオブジェクト・オリエンテッド・テクノロジーに関する10日間の訓練コースを設け、この方面の人材の育成を支援している。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:11/6)