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1997-10-31　ArtNo.12620

【クアラルンプル】マレーシアはマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)における研究開発(R&D)を促進する1億Ｍドルの新基金を設けるとともに、同基金を利用したＭＳＣグラント・スキーム(MGS)をスタートした。
ロー・ヒエンディン科学技術環境相によると、ＭＳＧはマレーシア人により支配された企業の市場潜在性を有するプロジェクトを支援する。もし反響が良好なら政府は基金規模を一層拡大する見通しだ。
ＭＳＣプロジェクトの調整役を務めるマルチメディア・デベロプメント・コーポレーションSdn Bhdがプロジェクトを審査し、2年間の開発期間を通じプロジェクト・コストの50％を補助する。残りの50％はプロジェクトのプロモーター自身が賄う。
これまでに66社がＭＳＣ企業の認定を受けており、その3分の1がマレーシア企業で占められていると言う。(ST,IE:10/30)

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