1997-10-29 ArtNo.12607
◆<馬>Impsa、クママン工場の初年度売上M$1億見込む
【クアチン】アルゼンチンの重機メーカーImpsaの完全出資子会社Impsaアジアと地元コンソーシアム(Hicom Holdings Bhd/Kumpulan Pinang Holdings Sdn Bhd/PNB Equity Resource Corp Bhd/Emir Equity Sdn Bhd)の40:60の合弁会社Impsa(M)Sdn Bhdは、来年半ばから、トレンガヌ州クママンの新工場で水力発電用プラント機器、港湾用クレーン、その他の設備の製造を開始、初年度に1億Mドルの売上を見込んでいる。
Impsa(M)のモハメド・ユソフ取締役によると、10.5haの土地に1億Mドルを投じて建設中の新工場には約300人が雇用され、大部分の製品はアジア諸国に輸出される。フアン・カルロス・フェルナンデス重役(MD)によると、同工場ではハイテク資本財の製造業務の他、研究、デザイン、マーケッティング、アフター・サービスが手がけられる。
これらの資本財にはタービン、発電機、水力機械部品、港湾用クレーン、製油所/石油化学業界向け高圧貯蔵施設が含まれ、地元部品使用率は60%、販売後5年間のアフター・サービスが保証される。同社は目下インドネシア、中国、トルコを含む様々な国の潜在顧客と交渉を進めていると言う。(STAR:10/28)
|