1997-10-20 ArtNo.12486
◆<印度>丸紅、Mundraにコンテナ・ターミナ建設も
【アーマダバード】丸紅はグジャラート州Mundraにおける港湾開発を手がけるAdani Exports Ltd(AEL)とコンテナ・ターミナルの建設に関する商談を進めている。
AELのGautam Adani会長によると、AELとグジャラート州が共同で所有するMundra港は、ヒンドスタン・ペトローリアム・コープが製油所の建設を計画するBhatindaに隣接、西部海岸とパンジャブを結ぶKandla/Bhatindaパイプラインにリンクされる。
ヒンドスタン・ペトローリアムは第1期プロジェクトの下、年間600万~800万トンの原油輸入を予定している。カルテックスが石油製品の処理施設や液化石油ガス(LPG)の貯蔵施設の建設に関心を示している他、インディアン・オイル・コープも同港の使用を検討している。こうした中で丸紅はコンテナ・ターミナル建設に強い関心を表明していると言う。(ET:10/18)
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