SEAnews 1997-10-20 ArtNo.12485

【ペナン】コマグＵＳＡ(M)Sdn Bhdは、マレーシアにおけるプロセス・デベロプメントを強化するため、今年末までにテクノロジー・デベロプメント・チームを組織する。
タン・ティアムセン重役(MD)によると、これによりペナン工場は単なる製造作業だけでなく、新製品やプロセスの開発も行うことになる。また域内の顧客の需要に応じるため新製品のコンセプト・デザインも手がける。
バヤン・ルパス・フリー・トレード・ゾーンの2工場は現在、プラニング、ポリシング、テクスチャリング、スパッター、ラブリケーション、検査、プロダクト・エンジニアリング、フィールド分析を手がけている。各部門には2～3人の専門エンジニアが配属され、関係領域のノーハウの向上が図られている。ペナン工場は最近、プロセス・デベロプメントやデザイン領域の訓練のため、エンジニア3人をサンノゼの研究開発(R&D)センターに派遣した。
コマグ・ペナンは今年3月までの1年間に5000万ディスクを製造したが、1999年までに1億ディスクの製造を目指すと言う。(STAR:10/18)