1997-10-20 ArtNo.12483
◆<馬>金融サービス・マスター・プラン立案
【クアラルンプル】マレーシア政府は、金融サービスの秩序有る成長を確保する狙いから、金融サービス・マスター・プランを立案する。
アンワル副首相兼蔵相が17日に新年度予算案を国会に上程した際明らかにしたところによれば、これにより協調的秩序を維持し、関係機関の職掌の重複や矛盾を回避できる。
証券委員会(SC)とクアラルンプル証取(KLSE)は証券会社の現金流動性や資本構造をモニターし、新自己資本比率の早期実現を目指す。十分な資本を有せぬ証券会社には事業の縮小や合併が勧告され、どうしても目標を達成できないものについては、ライセンスが取り消されると言う。(NST,MBT,STAR:10/18)
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