1997-10-17 ArtNo.12455
◆<印度>NFCL、AP州に年産500万トン製油所計画
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州を拠点とするナガールジュナ・グループの旗艦ナガールジュナ・ファティライザー・アンド・ケミカルズLtd(NFCL)は2500クローを投じて、同州Nellore地区の村落Chennarayunipalemに年間処理能力500万メートル・トンの石油精製施設を設ける。
消息筋によれば、プロジェクトの見積もりコストは土地代40クロー、建物25クロー、機械設備1000クロー。製品比率は液化石油ガス(LPG)20万8000トン、ガソリン131万トン、高速ディーゼル油211万トン、ジェット燃料56万トン。
既に用地を確保、主要インフラも整備されており、目下外国パートナーとの技術協力交渉が進められている。同交渉が順調に進捗し、政府の認可も下りれば、新製油所は来年末か、再来年の第1四半期に稼働できる。自己資本は830クローで、外資が125クローを占める見通しだ。(ET:10/16)
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