1997-10-17 ArtNo.12453
◆<馬>ヴァーチャル・グループ、フレーム・リレー・ネット構築
【クアラルンプル】ストックウォッチやフィッシュ・ネット・サービスを提供してきたKLSE-Chilong Sdn Bhdは、再編後ヴァーチャル・グループ・オブ・カンパニーズに社名も改め、1000万Mドルを投じてフレーム・リレー・ネットワークの構築に乗り出す。
モハド・ファヒズル・カイル重役(MD)によれば、全国13州とクアラルンプルに各1ノッド、合計14ノッドが設けられ、全国規模でオンライ・サービスとインターネット・サービスが提供される。先ず来年1月までに半島マレーシア西海岸がカバーされ、来年第1四半期中には残りの地域もネットワークに組み込まれる。
セキュリティーズ・クリアリング・オートメーテッド・ネットワーク・サービシズ(SCANS)と台湾のChilong Data Products(CDP)の合弁に成るKLSE-Chilong Sdn Bhdは、去る7日レオ・モギー エネルギー通信郵政相の立ち会いの下、組織再編と社名変更の記念式典を催した。モハド・ファヒズル重役がヴァーチャル・グループに40%、SCANSのウンク・アブドゥル・ラザ重役(GM)が残りの60%を出資している。
ヴァーチャル・グループは親会社ヴァーチャル・コマース・ホールディングズSdn Bhdと子会社6社から成り、親会社はインターネット・コマース・サービスを主に手がける。
子会社のヴァーチャル・アプリケーションズSdn Bhdはソフトウェア開発、ヴァーチャル・リソーシズSdn Bhdはソフトウェア/ハードウェア/関連周辺機器の納入とアフター・サービス、ヴァーチャル・インテグレーテッドSdn Bhdは、ヴァーチャル・グループにより提供されるサービスの統合/電気通信関連のシステム統合サービス、ヴァーチャル・マートSdn Bhdはグループのオンライン製品やサービスのセールス/マーケッティングを、KLSEチロン・システムズSdn Bhd(KCS)は付加価値ネットワーク・サービスをそれぞれ手がける。KCS以外は完全出資子会社で、KCSは60%子会社。(コンピュータイムズ:10/16)
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